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DTPってなに?

[ 2014-03-31 17:21 ]

印刷を行う時、版と言う物が必要になります。この版と言うのは、インキを載せて紙に転写を行うためのものです。版を作製するためには、版下を制作し、それをフィルム撮影を行い刷版を作り出します。

従来の版下製作は、英文であればタイプライターを使い文字組を行い、日本語であれば1文字ずつ文字を組み上げると言う写植で作り出し、それを台紙に貼り付けて制作されていました。しかしながら、時代が代わりパソコン普及する事で印刷における工程は大きな変化が起きたのです。それがDTPと呼ばれるものです。

DTPは印刷の中ではプリプレス部分を担う役割で、簡単に言えばパソコンを使ってページレイアウトを作成すると言う事です。デスクトップパブリッシングとも呼ばれていますが、専用のアプリケーションソフトウェアを使う事で、ノンブルと呼ばれるページを自動的に生成してくれたり、章や見出しなどを拾い、自動的に目次を生成する事も可能になるのです。

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